副鼻腔炎の耳詰まりで耳が聞こえにくい理由とは


副鼻腔炎(蓄膿症)の症状では耳詰まりがして、耳が聞こえにくい状態になる方がたまにいますが、なぜこのようになるのか気になると思います。


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今回は副鼻腔炎の症状と耳詰まりの関係をお伝えします。


また耳が聞こえにい時の危険性を説明するので、上手く症状に対処する方法を紹介したいと思っています。

副鼻腔炎の耳詰まりとは


実は副鼻腔炎が耳詰まりの原因となって耳が聞こえにくい理由になる事があり、副鼻腔炎は副鼻腔と呼ばれる部分が炎症を起こして膿が出る病気です。


この膿が次第に溜まっていき、副鼻腔と繋がっている耳にも悪影響をもたらします。


実は耳と鼻の奥は耳管という部分に繋がっており、耳管は鼓膜の奥にある中耳腔という小さな空洞と繋がっていて、環境の気圧で鼓膜が凹んだり膨らんだりします。


耳官が詰まっているるので、圧力がおかしくなって耳詰まりで耳が聞こえにくくなり、副鼻腔炎だと鼻詰まりや溜まった膿で気圧が掛かり、症状が現れてしまいます。


耳管にも副鼻腔炎の膿が流れてしまう事があり、耳管が炎症を起こして腫れてしまい空気の通りが悪くなります。


そのため腫れると耳詰まりで耳が聞こえにくい状態となります。


初期症状として副鼻腔炎を発症すると耳から自分の声が聞こえるようになったり、耳が遠くなる・耳の感覚が分からないなどの症状が耳詰まり以外に現れます。


耳が聞こえにくい理由は他にもあり、それは副鼻腔炎の鼻詰まりです。


鼻詰まりの症状が続くと膿が外に出れないので、粘り気のある膿が副鼻腔の中に入っていられる量がオーバーしてしまい、耳管に入り込んでしまい中耳にまで届きます。


すると耳詰まりを起こして、耳が聞こえにくくなるのが副鼻腔炎の症状です。

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耳詰まりは中耳炎に繋がる?


もしも耳の方に副鼻腔炎の膿が流れてしまうと中耳炎を発症してしまう事があり、慢性的に耳詰まりで耳が聞こえにくくなり、放置すると発症する可能性が高いです。


滲出性中耳炎と呼ばれる中耳炎を発症しがちです。


この中耳炎は本来であれば中耳腔内の炎症から、生み出される浸出液が耳管から流れて鼻に排出されます。


しかし、副鼻腔炎だと耳管が腫れているため、浸出液が排出されず発症します。


滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)は痛みやかゆみがなく、耳詰まりや軽度の難聴を伴う状態が長期間続き、耳の中に水が溜まった感じで耳が聞こえにくくなります。


副鼻腔炎で発症しやすくなるのが特徴で、治療には耳と鼻を繋ぐ耳管の通期治療と鼓膜の切開排液や鼓膜換気チューブ手術を行う事があります。


他には内服治療などがあり、副鼻腔炎と同時に治療を行います。


ちなみに鼻すすりをよくする人は、鼻と耳を繋ぐ耳管の空気を鼻の方に持っていってしまうため、鼓膜が凹んでしまったり、あるいは空気が入り過ぎて耳詰まりになりやすいです。


特に鼻をすする癖がある人は、耳詰まりとなり、耳が聞こえにくくなります。


また人の声が聞こえなかったり、・返事をする事がなくなったり・テレビの音量をかなり大きな音で聞くようになる・声が大きい・耳の中がガサガサする・耳によく手を当てるなどの症状が現れるので注意しましょう。


逆に耳詰まりで耳が聞こえにくくなるのではなく、声が響くといった症状が出るケースもあります。


特に子供が副鼻腔炎から滲出性中耳炎になると訴えがない事が多い傾向にあり、大人よりも子供の方が耳がまだ未熟なので、発症しやすいです。


また大人は片側だけが耳詰まりで耳が聞こえにくくなる事ケースもありますが、子供のほとんどは両サイドが耳詰まりとなって耳が聞こえにくくなる症状が現れます。

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耳詰まりの症状を引き起こす原因


もしかすると副鼻腔炎が原因の耳詰まりで耳が聞こえにくくなっているのではなく、別の病気が原因である事もあるので、以下の病気も考えられます。


耳詰まり症状の原因


耳管開放症

気圧の調節をするはずの耳管が常に開いた状態となり、鼓膜が不安定で耳詰まりが生じるようになる病気で、急な体重減少などで耳管の周りの脂肪が無くなると耳管がゆるみ発症しやすくなり、他にはホルモンバランス・血行不良・脱水症状も考えられ、妊婦の6人に1人は発症するようなので、妊婦の方が耳が聞こえにくくなる時は考えられます。



突発性難聴

何の前触れもなくある日突然、耳詰まりとなって耳が聞こえなくなる病気で、原因は不明ですが、ウイルスか血行不良ではないかと考えられており、めまい・吐き気・頭痛などを伴い、治療は可能なようです。



メニエール病

耳詰まりで耳が聞こえにくくなる病気の一つで、低音障害という低い音が聞こえにくかったり、音が響いて聞こえる事があるなど様々な症状を持ち、原因は未だ不明で、回転性のめまい・耳鳴り・吐き気・嘔吐・動悸・冷や汗を伴い治療は簡単ではないようです。


以上が耳詰まりで耳が聞こえにくくなる病気です。


副鼻腔炎と違って、黄色や緑色の鼻水や痰が出ないので、これらの病気との違いは分かりやすいのです。

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