急性と慢性の副鼻腔炎は治療期間がどれくらい?


副鼻腔炎(蓄膿症)にも急性と慢性のタイプに分かれており、治療期間が大きく異なる事が分かっています。


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今回は治療期間がどれくらいになるのかお伝えします。


また急性と慢性の副鼻腔炎がそれぞれどのように違いがあるのか、症状や治療法の違いを説明していきます。

急性の副鼻腔炎の治療期間



副鼻腔炎を発症して1ヶ月経過していないものは、急性のタイプと考えるのが良く、主に以下の症状を伴います。


急性副鼻腔炎の症状


・黄色や緑色の粘り気ある鼻水
・鼻詰まり
・匂いが分からず食欲が失せる
・鼻水が喉に落ちる
・痰と咳が止まらない
・頬の違和感や圧迫感
・頭痛や顔面の痛み
・37~40度の発熱
・吐き気やめまい

以上が急性副鼻腔炎の症状です。


鼻水はまだ発症して間もない時であれば、透明でサラサラであるケースも多いので、いつも黄色や緑色という訳ではないです。


治療期間は基本的に1週間~1ヵ月以内という感じです。


急性副鼻腔炎(蓄膿症)ならまだ自然に治る事もありますが、急性副鼻腔炎が悪化するケースの方が多いようです。


実際に1週間~1ヵ月以内に治療出来た人は、生活習慣とかが規則正しい感じです。


そのような方が治療期間を短く終わらせている事が多く、途中で急性副鼻腔炎の治療を放棄する人は、逆に悪化しやすいです。


またアメリカのワシントン大学の研究では蓄膿症の患者に偽薬を飲ませたグループと抗生物質を服用させたグループで、研究をした際に治療期間に変化は見られなかったようです。


つまり副鼻腔炎に抗生物質は効果がない可能性があります。


薬をしっかり服用する方は、生活習慣が整っているからこそ治療期間が早いのではと考えられます。


治療期間が長引く恐れがあるので、生活習慣などに注意を払うことで、悪化する前に治す事が大切です。


また虫歯が原因なら、虫歯も改善する事になります。


基本的に急性タイプなら手術をしなくても改善する事が可能で、手術をするほどまで悪化していません。

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慢性副鼻腔炎の治療期間


中々治らない慢性副鼻腔炎は症状が3ヵ月以上続くとされており、主に以下を伴います。


慢性副鼻腔炎の症状


・常に黄色や緑色の鼻水
・鼻詰まり
・耳鳴りや耳詰まり
・吐き気やめまい
・頭重感
・こめかみや眉の間の痛み
・味覚と嗅覚の低下
・咳と痰が出る
・目の奥の痛み

以上が慢性副鼻腔炎の症状です。


急性の副鼻腔炎と違い、常に鼻水は黄色や緑色でドロッとしており、頭痛はこめかみや眉の間にまで痛みが響くようになります。


慢性副鼻腔炎に必要な治療期間は平均半年~1年とされています。


自然に治るケースはほとんどなく、発症して2年経過した人や4年経過しても治らない方がいて、治療期間は個人差が大きいようです。


慢性副鼻腔炎が治らない人は、基本的に免疫力も低いです。


主に運動不足・暴飲暴食・不規則な生活・栄養不足・睡眠不足・過労・喫煙者・お酒の飲み過ぎ・過剰なストレスなどに当てはまる方は治療期間が長引くでしょう。


慢性副鼻腔炎の治療法は主に内視鏡手術・ネプライザー療法・抗生物質などの薬の服用が当てはまります。


内視鏡手術をしても半年は慢性副鼻腔炎が続くので、治療期間は手術でも半年は続く事になります。


またネプライザー療法は治療期間は3ヶ月~1年ほどであり、週に1~2回は病院に通わないといけなので、少し忙しいです。


慢性副鼻腔炎を抗生物質で治す場合は、1年~2年ほど治療期間が掛かるとされています。


生活習慣を正す事が最も大切なので、それをすれば治療期間を短く出来ます。

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